|
7月17日
『■生きるための一口が死に 水がなければ、人は生きてゆけない。だが生きるために飲んだ一口の水が、疫病をもたらし、死に至らしめることもある。それがアフリカ・マリ共和国の現実だ。 2006年10月。モプティ地方・ウメレクラ村に住む主婦、アミナタ・シッセさん(28)は右足に激痛を感じた。痛む場所を見ると、すねの皮膚を破り、白くそうめんのように細長い「メジナ虫」という寄生虫が、体内からはい出していた。 「メジナ虫病」は、水質の悪い水を飲むと罹患(りかん)する寄生虫病だ。メジナ虫の幼虫やその卵を捕食したミジンコが混ざった水を飲んで感染し、体内で成長して9カ月〜1年後に産卵期を迎えると人間の皮膚を破って寄生虫が出る。長いものなら1メートルにも及ぶという。西アフリカなど水場の悪い途上国特有の風土病だ。 彼女が水をくむ池では放牧された牛やヤギも水を飲み、それら家畜が水辺で糞(ふん)尿を垂れることもある。だが、その池の水を飲むしかないのだ。 「もし手押しポンプの井戸ができたならば、それだけで生活はよくなるだろう」と冒頭のアミナタさんは期待を語っていた。清潔な飲み水が手にはいるかどうかで生活水準が左右される、それが、マリに住む人々の現実だ。 (【イザ!ニュース】)』 いつでもどこでもきれいな水が飲めるということは、どれほどありがたいことかということが、私たち日本人は忘れがちですね。 |
|
| ショッピングホーム |
|





